2022年８月17日（水）10：00～11：00に本学実習室において、「2022夏の課外授業inむなかた」を開催いたしました。今年度の課外授業のテーマは「Tシャツに身体の中を描いてみよう」で、1組の親子と学童の子どもたちと先生、総勢5名の方にご参加いただきました。
子どもたちは来学時の健康チェックの際に「今朝も熱、はかってきたよ」と教えてくれました。学生ボランティアと健康観察表を確認後、手洗いをし、フェイスシールド＆マスクも上手につけることができていました。感染対策は完璧です。
まず、講師の先生から、心臓の働きや位置について教えてもらいました。ボランティアの看護学生から聴診器の持ち方を教えてもらい、親子で聴診器をつかい心臓の音を聞くと「ドックン、ドックン」の音が聞こえました。心臓の位置を確かめ、思い思いにTシャツに臓器を描いていきました。「心臓ってどんな働きがあるのかな？」など講師のお話に大人も子どもも真剣なまなざしです。「腸の長さは何メートル？」と実際の長さをイメージしながら大腸の絵を描いていきます。「うんち出すところも忘れずに！」などと時にはユーモアのあるお話にみんなで笑い、楽しいひと時を過ごすことができました。カラフルな色を用いて、真剣に描いた臓器のTシャツは、親子や友達とで楽しむ夏休みの思い出のひとつになりました。
参加したお子さんたちからは「体の中が知れてよかった」「楽しかった」「授業がわかりやすかった」などの感想がありました。またお母さんたちからも「とても楽しく説明がよかった」という声が聞かれました。
最後に「参加者の皆さん、新型コロナウイルス感染症の予防対策もすっかりみについていましたね。お友達と今日から1週間引き続き健康に気を付けましょう」と約束しました。
楽しい夏休みもあとわずか、雨模様でしたが日本赤十字九州国際看護大学へお越しいただきありがとうございました。今日知った体の中の発見、もっと勉強したいなと思ってもらえると嬉しいです。
ご参加いただいた皆様、ありがとうござました。
<心臓の音を聞いている様子>
<Tシャツに絵を描いている様子>
<各グループの集合写真>
