オンラインで「ビブリオバトル」を開催しました

2021年11月9日に、本学で2回目となるオンライン・ビブリオバトルを開催しました。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で全国大学ビブリオバトル2021が中止となり、代替として「大学ビブリオバトル・オンライン大会2021」が今年も開催されます。今回は、そのオンライン大会2021へ出場する本学の代表者を決める予選会で、発表者は、1年生の大隈さん、小川さん、草村さん、3年生の峯さんの計4名でした。

今回4人が紹介してくれたのは、エッセイ、児童文学、絵本とさまざまです。発表者は「性別、年齢問わず、本書を読んで各々の考えを深めてもらえるとうれしい」「子どもの頃から何度も読んでいて、読むたびに新しい発見がある」「躓くことがあっても、一つの生き方にとらわれず、新しい生き方もあることを教えてくれた」「子どもから大人まで楽しめるし、さまざまな考えに気付せてくれる本」など、それぞれに本の魅力を語ってくれました。画面越しではありましたが、発表者の本への強い想いが、聴衆者へもしっかり伝わっているようでした。

発表後、投票により、1年生の小川さんが紹介した『それしかないわけないでしょう』が見事チャンプ本に選ばれ、大学ビブリオバトル・オンライン大会2021へ出場します。開催情報は下記のとおりです。小川さんの出場日時が決まりましたらあらためてホームページ等でお知らせします。

<紹介された本> ※近日中に図書館に所蔵予定
賀久はつ『いのちをつないで』海鳥社,2000.
宮沢賢治『注文の多い料理店』新潮社,1990.
岸政彦『断片的なものの社会学』朝日出版社,2015.
ヨシタケシンスケ『それしかないわけないでしょう』白泉社,2018.  ✨🏆✨チャンプ本獲得

<大学ビブリオバトル・オンライン大会2021(公式サイトはこちら )>
本戦(準決勝): 12月11日(土)、12月12日(日)
本戦(決 勝): 12月19日(日)

2021.11.26_①オンライン・ビブリオバトル(図書館) 2021.11.26_②オンライン・ビブリオバトル(図書館)
開催(オンライン)の様子