1年生がフィジカルアセスメントを実践しました

1年生のフィジカルアセスメントの演習では、宗像市食生活改善推進会の皆さまに“模擬患者”になっていただき、臨地実習に近い学びができるような機会を設けています。学生にとって大きな学びができた演習でした。宗像市食生活改善推進会の皆さまご協力ありがとうございました。

フィジカルアセスメント科目担当 小手川良江

以下、学生の感想を紹介します。

予習を含めしっかりと準備をしていたが、やはり模擬患者さんを前にすると緊張や焦りから声が小さくなってしまったり、聞くことを忘れたりして、練習通りにはできませんでした。模擬患者さんから「検査をした結果を伝えてほしい」「大丈夫であればその声かけをしてほしかった」という意見をもらって、自分も緊張していたが、模擬患者さんも同様であると終わってから気づきました。今回の演習で、患者の立場になって考えて行動するということの大切さを改めて実感しました。そして、それを実践できるようになるためにもっと練習をしたいと思います。

患者の目線から考える看護の実践を心がけたいと思います。

1年生 山添舞奈

 
写真左:①模擬患者さんに血圧測定を実施している場面
写真右:②模擬患者さんに学生の実施についての感想や意見を聞いている場面