本学学生が「全国大学ビブリオバトル九州Aブロック地区決戦」に出場しました

11月23日(土・祝)に九州女子大学(北九州市八幡西区)で行われた「全国大学ビブリオバトル九州Aブロック地区決戦」に、本学1年生の博多屋 桃香さんと峯 まはるさんが出場しました。

この大会は、大学生がお勧めの1冊を紹介し、どの本が一番読みたくなったかを聴衆の多数決によって決定するもので、今回が10回目の開催です。当日は、北部九州地方から5大学11名の学生が集い、それぞれ工夫しながらお勧めの本を紹介しました。博多屋さんは上橋菜穂子著『狐笛のかなた』を、峯さんは氷室冴子著『海がきこえる』を紹介しました。

本学の2名の学生は、緊張しながらも、自分の言葉でしっかりと本への思いを語ってくれました。峯さんは惜しくも準決勝敗退、博多屋さんは決勝まで進みましたが、首都決戦への出場はなりませんでした。終了後は、「緊張したが、とても楽しかった」と感想を語ってくれました。
以下、参加者の感想を紹介します。

好奇心で参加したので、初めは楽しければそれで良いという気持ちでしたが、地区予選に勝ち進み他の大学の方々のハイレベルなプレゼンを見るうちに、私も人を惹きつけるプレゼンがしたい!と感じるようになりました。私自身、他の方のプレゼンで読みたい本が沢山増えた上に、プレゼンを聞いている時は本当にワクワクして楽しかったです。今回紹介させていただいた『狐笛のかなた』という本は昔から大好きな本なので、この本で勝ち進むことができて本当に嬉しいです。素敵な大会に参加できて良かったです!(博多屋 桃香)

私は基本的に人前で話すことが好きなのでとても楽しく参加させていただきました。短い時間でしたが、観客の方が私の話を聞いてくださったことが何よりうれしかったです。また、私自身が自分の紹介する本を読みなおしたり、ほかの発表者の方の話を聞いたりすることで読書の面白さを再発見できました。また機会があれば参加させていただきたいです。(峯 まはる)

本学では、次年度も学内ビブリオバトルを開催し、地区決戦や全国大会への出場を目指します。「発表は緊張する…」という方は、発表を聞いて投票するだけの聴衆参加もできます。興味のある方はぜひご参加ください。

また、「全国大学ビブリオバトル2019~首都決戦~」は12月22日(日)によみうり大手町ホール(東京都千代田区大手町)で開催されます。当日の内容は動画でも中継される予定です。どの本がチャンプに輝くかはもちろんですが、ゲストのトークセッションもあり、毎年とても楽しい内容となっています。他大学生の発表を聞く機会はなかなかないので、発表の方法など勉強にもなりますよ。ぜひご覧ください。

※博多屋桃香さんが、九州地区の特別枠に選出され、全国大会に出場することになりました!皆さん、ぜひ熱い応援をお願いいたします。

図書館運営委員会

2019.11.23 ビブリオバトル地区決戦
2019.11.23 白倉理絵③(ビブリオバトル地区決戦)