第8回国際フォーラムが開催されました!

2019年7月14日(日曜日)オープンキャンパスにあわせて、第8回国際フォーラムを開催しました。

本年度は、現在アメリカ合衆国ハワイ州でDNPとして活躍しているDr. Miki Miura を講師として招聘し、「DNP:Doctor of Nursing Practice の役割- Nurse Practitionerの視点から -」というテーマで講演をしていただきました。

ミウラ博士(Dr. Miura)は、日本でもなじみがあるハワイのオアフ島でナース・プラクティショナー(Nursing Practice:NP)として長年勤務するかたわら、大学院での研究も遂行しNPの最高学位であるDoctor of Nurse Practitioner)を授与されました。

博士の講演は、大きく2部で構成されており、前半ではアメリカ合衆国でのNPの役割を、後半では看護教育および臨床の現場でのDNPと学術系の博士学位PhDの関係がテーマとなっていました。

午前中は降雨のため足元も悪かったのですが、九州各県からはもちろん、中国四国地方、そして沖縄からも参加してくださっていました。ミウラ博士(Dr. Miura)の実務家としての経験そして学識に裏付けられたエネルギッシュな講演に、参加した皆さんは多くのことを学び、看護の奥の深さ、さらには日本での将来の可能性などを改めて考えるきっかけを感じたようでした。

国際看護実践研究センター

2019.07.17①国際フォーラム 2019.07.17②国際フォーラム

写真 左:講演の様子
写真 右:スマートフォンやタブレットを使用したアクティビティ(参加型のクイズ)をする様子