日本赤十字社福岡県支部に遥碧祭の売上を寄付しました

5月8日(火)、日本赤十字社福岡県支部にて目録の贈呈を行いました。贈呈式には、大学を代表して平成29年度遥碧祭実行委員長の藤井亜瑚と学生自治会長の藤井綾美の2名が出席いたしました。この寄付金は、昨年11月5日(日)に開催した本学の大学祭(遥碧祭)でのバザーの売上金です。今回は、福岡県朝倉市を中心に起きた九州北部豪雨災害支援として寄付いたしました。私たちは被災直後、朝倉市という身近な場所で、甚大な被害が出たことに心を痛めました。同時に、私たちにできることは何か考えさせられました。これらのことから、赤十字のネットワークを通じて支援したいと思い、今回の活動に至りました。この寄付金が、被害に遭われた方々の力になることを願っています。朝倉市では、今もなお復興支援・活動が行われています。迅速な対応で被災者の方々の心身の回復や1日も早い地域の復興をお祈りしています。

また、5月8日(火)は、赤十字社の創設者であるアンリ・デュナンの誕生日でもあり、また、5月は、赤十字運動月間でもあります。赤十字社を創設したアンリ・デュナンの意思を受け継ぎ、私たちの活動が赤十字活動のさらなる発展に寄与できればと思っています。記念すべき日に目録の贈呈ができたことに意義深さを感じました。

私たちは、赤十字の看護学生として、「今、何ができるのか」を問い続けていく必要があると感じています。赤十字の人道・公平・中立・独立・奉仕・単一・世界性という精神を大切にし、2年後、立派な看護師となれるように学習に努めたいです。今回は、私たちにとって非常に貴重な経験になりました。ご協力いただいた全ての皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
2018.05.22①(目録贈呈)

学生自治会