全国大学ビブリオバトル2017~首都決戦~に本学学生が出場しました

12月17日、大学生による知的書評合戦「全国大学ビブリオバトル2017~首都決戦~」が東京の大手町で開催され、2年生の庄司さんが九州北部ブロック代表のひとりとして出場しました。
これまで8回行われた全国大会のうち、本学学生の出場は4回目です。
当日は全国各地の予選会・地区決戦(参加学生1,160名)を勝ち抜いた36名の参加者が6組に分かれて準決勝を行い、勝者6名による決勝戦が行われました。

庄司さんが紹介した本は、ヴァンホーナッカー,マーク著/岡本由香子訳『グッド・フライト、グッドナイト:パイロットが誘う最高の空旅』です。現役のパイロットである著者が、彼の愛してやまない空と飛行機に対する熱い思いをロマンチックな表現で綴ったこの本を、庄司さんも熱を込めて語ってくれました。
投票の結果、僅差で決勝出場とはなりませんでしたが、多数の聴衆の前での発表は、本人にも良い経験となったようです。

以下、庄司さんの感想を紹介します。

12月17日に東京で行われた全国大学ビブリオバトル2017首都決戦に参加しました。
この大会は、全国各地から大学生がさまざまな本を持ち寄って紹介し、投票により、どの本が一番読みたくなったかを決めるものです。
発表された本は、どれも読んでみたいと思わせるものばかりで、また、プレゼンの仕方も様々で、大変いい刺激を受けました。私の紹介した本についても沢山の質問や感想をいただけて、嬉しいかぎりでした。
本を通じて全国各地の大学生と交流できたことは、とても楽しく、価値のある体験だったと思います。
また機会があれば参加したいです。

本学では、今後も、学内で小規模のビブリオバトルを開催していく予定です。「人を通して本を知る。本を通して人を知る」がキャッチコピーのこのゲーム。学生の皆さん、お気に入りの本を持って参加してみませんか。
2018.01.05ビブリオバトル首都決戦① 白倉理絵 2018.01.05ビブリオバトル首都決戦② 白倉理絵

図書館運営委員会