救急看護認定看護師教育課程第8期生の研修生29名は、5月29日の開講から7か月間の教育課程のカリキュラムを修了し、オーヴァル研修ホールにて修了式を執り行いました。今後、研修生はそれぞれの所属施設へ戻り、通常の勤務をしながら2018年5月17日に行われる認定看護師認定審査へ向け、受審の準備や自己学習を続けていくこととなります。
現在、国内の救急看護認定看護師は1205名が登録されており、本教育課程では2010年の開講以来、第1期生から第8期生まで207名の修了生を輩出しました。そのうち178名は「命を救い、生を支える」ことを軸とする救急看護を展開し、認定看護師の役割である実践・指導・相談の役割を担っています。8期生が認定審査に合格すれば、救急看護の質を上げる人材をさらに育成したこととなります。
本教育課程は第8期生の修了をもって休講となりますが、これまで多くの皆様にご支援とご協力を賜りましたことに深謝し、今後の修了生の活動を見守っていきたいと思います。
救急看護認定看護師教育課程 専任教員 清末定美
