上田奨学会献花式・奨学金貸与式を行いました

本学正面玄関のロータリーには、上田米藏翁の胸像が置かれています。
上田米藏翁は、1958(昭和33)年、本学の前身である福岡赤十字高等看護学院(後の福岡赤十字看護専門学校)の創設時に多額のご芳志をご寄贈くださいました。1968(昭和43)年には上田奨学会が設立され、福岡の赤十字看護師養成にご尽力いただきました。現在では、本学大学院生を対象に、毎年奨学金が貸与されています。

毎年、米藏翁のご偉功に敬意を表し、胸像前にて献花式を行っています。本年は7月3日、米藏翁のご令孫である上田奨学会理事長 上田康藏氏と同会常任理事を務める本学学長の田村やよひが献花しました。

献花式の後に行われた理事会では、昨年度の奨学生である大学院生2名が、修士論文執筆の経過を報告しました。
会の最後に、上田理事長から今年度の奨学生へ激励の言葉とともに奨学金が貸与されました。

<授与者の言葉>‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐本年度、上田奨学金の奨学生として、貸与式に参加させていただきました。
現在、ようやく大学院の生活に慣れることができ、熱心にご指導してくださる先生方や、切磋琢磨し合える同級生にも恵まれ、充実した毎日を送ることができています。これも、先生方や家族の支援のお蔭だと思っています。
今回、奨学金貸与式に参加し、改めて、大学院生として、上田奨学生としての自覚を持ち、より一層勉学に励んでいかなければならないと感じました。充実した大学院生活を送れることに日々感謝しながら、これからも努力していきたいと思います。

大学院 生涯発達看護領域助産教育コース1年  嶋田真夕
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SONY DSC 2017.07.03②伊東泰子(上田奨学金献花式・貸与式) SONY DSC