ふくおか若者魁大会に参加しました

平成29年3月26日(日)、九州大学百年講堂において「ふくおか若者魁大会」が行われ、本学の国際保健・看護Ⅱの受講者10名が参加しました。この大会は、福岡県の「福岡県グローバル青年の翼事業」や「世界に打って出る若者育成事業」、「青少年アンビシャスの翼事業」での海外研修を通して、参加者の学びや肌で感じたことを広く県内の青少年等にアピールする場です。国際保健・看護Ⅱの海外研修は、「世界に打って出る若者育成事業」の助成を受けており、ベトナム研修での研修成果を発表しました。
報告会では、「災害から命と健康を守る‐地域住民が自助能力を高めるために私たちができること‐」というテーマのもとに実施したナムディン看護大学の学生とのディスカッションやナンヴァン村ヘルスセンターでの健康教室での学びと今後の課題について発表しました。
展示ブースでは、ポスターやベトナムのお土産を披露したり、研修成果をまとめた動画を流したりしました。ブースに来てくださった方には、説明とともにハス茶やベトナムコーヒーなども配りました。沢山の方が本学のブースを訪れ、「ベトナムの病院を見学して一番印象に残ったことは何か」、「ベトナムの保健医療制度について教えてほしい」といった質問を受けました。ブースでの対応は、自分たちの考えや思いを直接伝えることができ、それと同時に人に話すことで、改めて自分たちが研修で得たものについて振り返り整理する機会となりました。合間には他校の展示ブースを訪れ、語学や政治・経済など私達とは違った分野の研修の話が聞け、自分の視野を広げるとともに交流する機会となりました。
このような機会を頂けたことに感謝申し上げます。

写真①2017.4.05 写真②2017.4.05

4年生 岡本 英恵、 黒川 恵加