日の里コミュニティでの実習の様子が新聞に掲載されました

815

 

学部4年生は平成28年5月23~6月10日の期間に専門性強化実習を行っています。この実習は、学生自らが看護実習の企画、実施から評価までを行い、看護を探求し創造する力を養う目的で実施するものです。4年生全員がそれぞれの領域に分かれて実習していますが、ヘルスプロモーション・在宅看護領域が担当する学生は、病院、訪問看護ステーション、長崎県上五島のホームホスピス、宗像市内の小学校、地域などの様々な場所で実習を行っています。その中で、宗像市日の里コミュニティで地域包括ケアシステムを学ぶ5名の実習の様子が新聞(記事はこちら[PDF])に掲載されました。
現在、誰もが住み慣れた地域で最後まで安心して安全に暮らせることを目的とした地域包括ケアシステムの実現は社会的な重要課題です。このシステム構築の実現に向けて、看護職は生活者の視点を持ち健康の専門職としての役割があると考えます。日の里コミュニティの皆様の多大なるご協力のもと、学生は地域包括ケアについて積極的に学習し、今後その成果をコミュニティへ還元できるよう学んだ内容の分析統合に頑張っています。