熊本地震の被災地支援のため、「学生復興支援委員会」を立ち上げました

804804_2  平成28年4月14日に起きた平成28年熊本地震の翌日、本学の学生から、「赤十字に所属する看護学生として、私たちにできることはないか」との声が上がり、ラーニング・コモンズにて全学年の学生約50名と教職員が参加し、フリーディスカッションを行いました。
まず初めに、赤十字救護活動に詳しい小池先生から熊本地震の概要や現在のDMATの出動状況、SOSを出している病院について、避難所にいる人数などの情報提示がありました。その後、実際に熊本県出身の学生の意見や実態を聞き、災害の大きさ、被災の厳しい状況を改めて感じました。
「赤十字の看護学生として、今できること」についてでは、正確な情報収集を共有すること、救急法を受講すること、今後もみんなで話し合いをする場を設けること、関心を持つこと、募金をすること等多くの意見が飛び交いました。今回の話し合いから、学生として活動を継続する必要があると考え、学生復興支援委員会を立ち上げました。学生復興支援委員会では、4月15日に学内に募金箱を設置、4月16日に「サンリブくりえいと宗像店」と「ゆめタウン宗像店」で募金活動を行うことにしました。また、今後継続的に活動を行うためには、たくさんの知恵とエネルギーが必要です。4月18日にもラーニング・コモンズでディスカッションを行う予定です。赤十字の学生として、現時点では、募金活動を行うことから始めることにしましたが、今後も熊本の地震に関心を持ち、学生でもできることを自分たちで考え継続していきます。