4月から、実習棟2Fの演習室の一部がラーニング・コモンズとして生まれ変わりました。
ラーニング・コモンズとは、共同で学習するための新しい空間です。
情報資源の活用だけでなく、学生同士が互いに助け合い、議論を進め、学びを深めるスペースです。仲間と話し合いながら学ぶことで、新しいアイデアが浮かんだり、みんなの学ぶ姿勢に刺激を受けたり、また、そこで話したことをきっかけに新しい人間関係が生まれるなど出会いの場でもあります。
このたびのラーニング・コモンズ開設に際し、3月31日に落成式を開催しました。
浦田学長（当時）からは、設計関係者の方々への謝辞の後、「ぜひこれから多くの学生さんに使っていいただき、学生と教員が交わる機会がますます増えることを期待しています」とのお言葉がありました。
今回、式典に参加した学生自治会の会長から、感想が届きましたのでご紹介します。
新施設ラーニング・コモンズの開放的な空間を初めて目にした瞬間は驚きでいっぱいで、言葉も出ない状況でした。また、細やかな配慮も多くあり、非常に便利のよい施設だと感じました。勉強が出来るスペースというだけではなく、学生同士の交流の場として利用できる施設であり、授業でもグループディスカッションやプレゼンテーション等を行える施設で、すでに「この施設をどう使おう。」と考えていました。
多くの方が携わり、学生のために多くの趣向を凝らしてくださった方々、多くの支援・寄付を行ってくださった方々に感謝しながら、この施設を大いに活用し、勉学に励み、感受性を高めていきたいと思います。
学生自治会会長 3年 田原 恵
学生のみんなさん、これから実習のまとめやプレゼンテーションの練習など、グループでのアクティブ・ラーニングの場として、ぜひ活用してください！
