福岡県日赤紺綬会第56回総会に参加しました

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11月18日(水)、私達は日本赤十字社名誉副総裁である
常陸宮妃殿下の御臨席を賜り、リーガロイヤルホテル小倉(北九州市)で開催された福岡県日赤紺綬会に参加しました。 この紺綬会は毎年行われており、日本赤十字社福岡県支部に多額の社資を頂いた方や、紺綬会の発展に功績のあった方に対して表彰状や表彰楯の贈呈が行われます。
赤十字は人道の精神および国際性に基づき、紛争等の犠牲者支援・災害復興支援・保健衛生支援事業など、紛争や災害被災に苦しむ人々に手を差し伸べる支援をしています。国内では今年5月の鹿児島県口永良部島の噴火災害や8月の台風18号による大雨等に対する支援をはじめ、国外でもシリア難民への救護支援など国内外を問わず幅広い活動を行っています。
これらの赤十字活動は全て国民の皆様からの多大なる善意社資で成り立っていることを、今回紺綬会に表彰者の案内役や介助役として登壇させていただき改めて実感しました。
また、総会では、戦前に使用されていた救護服である黒衣を纏うことにより、諸先輩方がどのような思いで戦地に赴かれたのだろうかと思いを馳せて赤十字の歴史の重みを感じることもできました。
赤十字の看護学生しかできないこのような貴重な機会を与えて頂いたことに感謝し、卒業までの残り4か月半、悔いのないよう学業に励んでいきたいと思います。