アグリスクール第3講を終えて

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9月12日、2015大学生アグリスクール第3講がJA直鞍の方々のご協力のもと鞍手町で行われました。本校からは1年生5名、2年生10名、4年生2名、教員2名の計17名が参加しました。第3講は、ぶどうの収穫体験、バーベキューを通してのぶどう農家・JA直鞍の方々との交流会という流れで進められました。
ぶどうの収穫体験では、雨のため私たち自身が第1講で袋がけをしたぶどうを収穫するに至りませんでしたが、5月にはまだ青々としていたぶどうがきれいな黒や紫に色づいており、農家の方々が愛情をかけて育てられたのだと実感しました。ぶどうの収穫は初めてでしたが、農家の方々から収穫に適しているぶどうの見分け方や収穫方法などを丁寧に教えていただき、他大学の学生とも交流しながら楽しく作業をすることが出来ました。その後のバーベキューでは、自分たちで火をおこし、肉だけではなくアスパラやオクラ、ナス、ピーマン、玉ねぎなど多くの野菜を農家の方々に感謝しながら美味しくいただきました。また、JA女性部の方々が握ってくださった新米を使ったおにぎりなど、地域ならではの食材を大いに堪能しました。その後の交流会では、4班に分かれ、それぞれが現在の農業の問題点や改善点、私たちがあまり馴染みのない農業の現状についても詳しく聞くことができ、私たちも一緒に考えなければならない問題も数多く存在すると感じました。
第3講を終え、次回はラー麦を使用した商品を若宮市で行われる「若宮ふるさと祭」に出店します。多くの方々にラー麦を味わって頂けるだけでなく、地域の方々と交流できる良い機会になればと思います。