「がんばれ共和国阿蘇ぼう!キャンプ」でボランティア活動をしました

おどるポンポコリンを踊る様子

おどるポンポコリンを踊る様子

 

751_2

8月21日から行なわれた、難病のこども支援全国ネットワーク「がんばれ共和国 阿蘇ぼう!キャンプ」に本大学から32名がボランティアとして参加させていただきました。今回のキャンプに参加した家族は過去最多の32家族、ボランティアを含めて200名の参加となりました。このキャンプは、難病や病気、障がいを抱えた子どもたちとその家族が2泊3日を通して、さまざまなレクリエーションに参加し、他の家族と交流できる場所です。子どもたちや家族は1年に1回開催されるこのキャンプを楽しみにしており、実家に帰ってきたような感覚で楽しんでいました。このキャンプには、医師や看護師も参加しており、子どもたちの「安全と安心」が守られています。このように、安心して任せられる存在がいるからこそ、子どもたちや家族は楽しくキャンプに参加することができるのだと思いました。私たちボランティアは、担当になった子どもたちや家族と食事や入浴を共にし、一緒にレクリエーションに参加することで密度の濃い時間を過ごしました。このような交流は、私たち看護学生にとって、病気のこどもたちの家庭での生活の一部を知る貴重な経験でもありました。2日目の夜に行なわれた「かくし芸大会」では、本大学の学生で「おどるポンポコリン」を踊りました。会場にいる子どもたちや家族に手拍子や掛け声を行なってもらい、会場にいた全ての人が1つになれた時間でした。
今回、私は2回目の参加でした。去年お会いした家族と話すことができ、また、子どもたちの成長した姿を見ると、とても温かい気持ちになりました。来年もボランティアとして参加し、子どもたちと家族の素敵な笑顔にお会いできることを願っています。