台風のエネルギーは受験生の熱気に変わりました―第1回オープンキャンパス開催―

(写真上:トリアージ訓練) (写真下:血圧・骨密度測定コーナー)

(写真上:トリアージ訓練)
(写真下:血圧・骨密度測定コーナー)

 

(写真上:学生ふれあいコーナー) (写真下:入学試験相談コーナー)

(写真上:学生ふれあいコーナー)
(写真下:入学試験相談コーナー)

 

7月26日、オープンキャンパスに参加した受験生・高校生の皆さんが、長崎に上陸した台風12号のエネルギーを看護学をめざす熱気に変えてくれました。参加した受験生・高校生、家族の皆様、ありがとうございました。

今回の目玉は、学生ボランティアと教員・救急認定看護師課程研修生によるトリアージ訓練でした。九州・沖縄の看護系大学のなかで、本学は日本赤十字学園の看護大学として、災害救援時における野外トリアージ演習を行っている唯一の大学です。傷病者を搬送したフレームテントは東南アジアのサイクロンにも耐えた国際標準のものです。参加者の皆さんも、将来の看護職としての自分を思い描けたのではないでしょうか。
受験生・高校生の家族、とくにお祖父ちゃん、お祖母ちゃんに孫の学大学を見てもらおうと始めた骨密度測定や血圧測定でしたが、今年は受験生・高校生に大人気となっていました。看護学をめざしている高校生の皆さんが自身の健康に関心をもって学習していることに、大いに期待しています。第2回オープンキャンパスには、受験生を支える家族の方々のより多くの参加を願っています。
定番の入学試験相談コーナーでは、4つの受験機会(支部長推薦・公募推薦・一般・センター試験利用)の相談だけでなく、入学後の学習のために高校時代にどんな学習態度・方法を身につけておいたらよいのか、本学の入試が何をねらっているのか、などについて熱いトークが展開されました。参加者全員が「入試過去問題集」をお土産に、学習に励むことを約束してくれました。
さらに、学生ふれあいコーナー、卒業・修了生を対象としたホームカミングデー、海外研修に参加した学生の体験発表会、「人体の構造と機能」「国際看護」の授業体験など、盛りだくさんのコーナーは熱気にあふれました。
9月27日(日)には、第2回オープンキャンパスを開催します。今回は来られなかった高校3年生の皆さん、大学生活の準備として高校でどう学んでいくのかについて考えたい高校1・2年生の皆さん、ぜひご参加ください。お待ちしています。