サツマイモの収穫
ドレッシングつくりの指導
１０月４日私たちは、JA 福岡中央会、JA粕屋の皆様のご協力のもと、アグリスクール第３講に参加しました。参加大学は本学の学生２０名と福岡教育大学の学生１０名の計３０名です。毎年、年に４回行われているアグリスクールですが、今年の第２講のアグリスクールは台風の影響により、実施されませんでした。そのため、今回のアグリスクールでは、第１講のときよりやる気を感じました。
第３講ではJA 粕屋の方々のご指導のもと、成長した稲の見学、さつまいもの収穫を行い、さらにドレッシング作りをして、カレーを食べるときには新米の食べ比べをさせていただきました。本来なら、稲の収穫の予定でしたが、今年度の天気の関係により、予定ほどに稲が成長していなかったため、見学をすることになりました。第１講の際に自分たちが田植えしたものが、とても大きく育っており、みんな驚いた様子で見学していました。見学の後のさつまいもの収穫では、土が想像以上に固く、多少の困難がありましたが、その分さつまいもが収穫できたときは、みんなに笑顔も見られて、とても楽しい作業となりました。その後、公民館に移動して、みんなで収穫したさつまいもを仕分けしたり、皆でドレッシングを作ったりしました。ランチ交流会での新米の食べ比べでは、二種類の新米をそれぞれ食べ、どちらが自分の好みの味であるか、一人一人それぞれに意見があることを実感しました。最後には自分の好みのお米を用意して、JAの方々が作ってくださっていたカレーをいただきました。そのカレーにはさつまいもも入っていて、辛さの中に甘さがあり、とても美味しかったです。
このアグリスクールに参加して、JAの方々や、先生、先輩のみなさんのご指導によって、普段経験することのできない貴重な体験をすることができました。この経験を通じて得たことを食生活、栄養、健康を学ぶ中で生かしていこうと思います。
