7月27日、本年度第1回目のオープンキャンパスを開催しました。今年度のオープンキャンパスは朝まで台風の影響が残る雨時々曇りの天候でのスタートとなりましたが、オーバルホールでのオープニングセレモニーが終わる頃にはお天気はすっかり回復し、300人近くの多くの皆様にご参加いただき、看護学を学ぼうとする受験生と保護者の皆様と、現在本学で学んでいる先輩学生達、本学の教職員との熱気あふれる楽しいオープンキャンパスとなりました。参加してくださった高校生、保護者の皆様、ありがとうございました。
オープニングは浦田学長の挨拶と世界の赤十字、日本赤十字社、赤十字看護大学についてなどの説明があり、次に学部長から本学の教育を支える教員、オープンキャンパスでのキーパーソンである学生ボランティアの紹介、最後に学務部長から大学で看護学をどう学ぶのかについて、カリキュラムの説明を行いました。
「入学試験相談コーナー」では、推薦、一般、センター利用での「4つの受験方法」についての相談だけでなく、高校での学習方法についてや海外留学についての質問などもあり、看護職への夢を実現する大きな一歩となったようでした。「学費・奨学金相談コーナー」では、学費が免除される「特待生制度」や全国にネットワークをもつ赤十字関係の奨学金についてなど、保護者の方々から熱心な相談が寄せられました。
本学のオープンキャンパスでは、受験生にとっては将来の先輩になるであろう在学生ボランティアが大活躍しています。自分たちでデザインしたＴシャツとＩＤストラップをつけた先輩達が格好良く見えたのではないでしょうか。在学生に何でも質問できる「学生ふれあいコーナー」や、海外研修の「体験発表会」、「献血ふれあいコーナー」の「けんけつちゃん」、「看護体験コーナー」、「エイサー」など、すべて在学生ボランティアです。
また、災害救援コーナー、救急法ミニ講習会、高機能シミュレーションルームは赤十字の看護大学である本学ならではの企画です。今年から前年度の参加者からのご意見をもとに、本学教員による模擬授業もおこないました。初めての試みでしたが2クラスとも20名前後の方に大学生向けの授業を体験していただきました。
最後には玄関ホールでの「ゆいまーるのわ」によるエイサーが披露され、息を切らしながらも本学のＰＲをしている姿は参加された皆様に感動を与えたのではないでしょうか。
赤十字活動への関心をお持ちの方、国際活動へ関心を持っている方、ぜひ来年4月から先輩たちと一緒に本学キャンパスでの仲間入りをしていただきたいと思っております。当日オープンキャンパスにボランティア参加して、皆さんといろんな機会を通してふれあった先輩たちのいきいきと楽しそうに活躍している姿は、今回参加していただいた高校生たちに最も魅力的に映ったのではないでしょうか。本学のオープンキャンパスに参加してくださった皆様、来年の4月には、今日一緒に活動した先輩ボランティアの皆さんともに、本学で看護学をいきいきと楽しく学んでいただきたいと願っています。
9月28日（日）には、第2回のオープンキャンパスを開催します。まだまだ、知りたいことがある高校2，3年生の皆さん、大学生活の準備として高校で何を、どう学んでいくのかについて考えたい高校1年生・2年生の皆さん、ぜひご参加ください。お待ちしております。
