去る４月１７日（木）、体育館で毎年恒例の新入生歓迎会を行いました。
普段学内では、どの学年の学生も授業や演習、実習等で忙しく、学年を超えて交流する機会も少ないため、この歓迎会をきっかけに活発に交流してほしいという思いで、サークル部員や学生自治会、その他応援学生一丸となって準備しました。
まずは、参加者全員でアイスブレイキングを兼ねたミニゲームをしました。ミニゲームは、それぞれＮＧワードの書かれたマスクを着け、相手のマスクに書かれたＮＧワードをその本人が発言するよう会話をしながら誘導するというものです。参加した学生たちからは、「相手の性格や表情を考えながら、ＮＧワードを言うように話題を振ることが難しかったが、先輩方とこうして話すこともあまりなかったので、楽しくて貴重な機会だった。」という感想が聞こえてきました。最初は緊張して会話が続かず、戸惑う人たちが多かったのですが、時間が経つにつれ、次第に会話が盛り上がっていったようです。
次に、ビンゴゲームを行いました。景品はデジカメやレストランアスティの食券、ＵＳＢやホッチキス、ルーズリーフ、クリップなどです。みなさんは、なぜ景品がホッチキスやルーズリーフなの！？とお思いになるでしょう。実は、この景品は、昨年一年生だった時に、私たちがないと困ると感じた学生生活の必需品だったのです。最初は景品に驚いていた一年生も、理由を聞いてとても喜んでくれました。これから授業やレポート、課題の時に十分に活用してもらいたいと思います。
その他、サークル紹介や音楽発表等があり、９０分では足りないほどでした。会の中で一年生と話をしていると、勉強や前期試験、一人暮らしにアルバイトなどで不安を持っている学生が少なくないと感じました。一年生の抱えている不安や疑問に、自身の経験から一つひとつ、丁寧にアドバイスをしてあげると笑顔で喜んでくれました。また、こうして一年生と会話していると、一年前に入学したばかりのことを思い出し、とても懐かしく感じられましたし、一年生の前期は不安が多いながらも充実した毎日だったなと感じます。歓迎会に参加してくれた新一年生が充実した大学生活を過ごすことができるよう、学生自治会として、また先輩として支援していきたいと思います。
