ベトナムも将来迎えることになる高齢化社会を見据えて、日本での老年看護・介護を研究し、ベトナムにおける老年看護教育の導入を目指して４月1日から半年間、本学の研究科で研究生として学ぶために来日をしました。
4月4日の入学式で素敵なベトナムの民族衣装、アオザイを纏ったニュンさんを見かけた人も多かったのではないでしょうか。明るく、親しみやすいニュンさんは一昨年、大阪で日本語の習得と介護施設で1年働いた経験を持っています。
ニュンさんは、「来日当初は少しさびしかったですが、みんなに親切にしていただき、日本の生活、大学のことに大分慣れてきました。日本での半年間、老年看護のことを勉強して、2～3年後にナムディン大学にできる老人病院のお手伝いができれば」と抱負を語っております。
ニュンさんは、日本語でのコミュニケーションもできますので、学内で見かけたら気軽に声をかけてください。ニュンさん研究室は講義棟２Ｆの院生研究室です。
写真の中央はニュンさんです。
