インドネシア 国立アイルランガ大学看護学部と国際交流協定を結びました

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319日、本学は、かねてよりJICA(国際協力機構)の卒後教育支援・研修等で交流のあったインドネシア国立アイルランガ大学看護学部と実習教育を中心に両大学の学生・教員の短期留学や教員間の共同研究等を内容とするプログラムを実施する国際交流協定を締結しました。

  協定書の調印式では、本学から浦田喜久子学長が、また、インドネシア国立アイルランガ大学からはプル看護学部長がそれぞれ両大学を代表して、英語とインドネシア語による2通の協定書に署名し、本学の経営会議のメンバーが見守る中それぞれ1通ずつ、協定書を交換しました。

また、調印式に先立ち、19日の午前中はプル学部長から国立アイルランガ大学の概要と看護学部の教育・研究体制及び学生(院生)、卒業生の活動についての発表があり、発表後、参加した本学の教員(24名)との意見交換が行われました。

  なお、前日の18日(火)には、アイルランガ大学のプル学部長とユニ副学部長は、本学の寺門学部長、山勢学務部長、エレーラ准教授との間で協定書調印に関する事前協議を行った後、博多に移動して改築された福岡赤十字病院を訪問し、寺坂院長、松永看護部長からの病院説明を受け院内見学をしました。

  離日に先立ってプル学部長は「協定書の調印に出席できたことを大変喜ぶとともに、書面による調印にとどまらず、両大学の相互協力で調印の内容をいかに充実したものにできるかが重要であり、そのためには両大学の教員間の人間的なつながりを今後も大切に育てて行きたい」と語っていました。

  今回の調印で、インドネシア国立アイルランガ大学は本学の国際交流協定校としては、昨年の韓国牧園(モッコン)大学に次いで8番目の国際交流協定校となりました。