JICAの「保健人材育成-地方村落における地域保健」研修に参加して

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写真(上):宗像市立日の里小学校の保健室にて。 応急処置用のシーネ(患部を固定するために用いる器材)の説明をしていただいています。

 

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本学では今、JICAの「保健人材育成-地方村落における地域保健」研修が行われています。その一環として2月25日に日の里西小学校を訪問し、学校保健に関する研修がありました。その際私達3年生3名も同行しました。私は6年ぶりに小学校を訪問しましたが、今回、医療従事者になる者としての視点で教育の場における衛生管理・健康管理を捉えることができました。JICA研修員の皆さんと一緒に給食もいただきました。日本で当たり前の給食ですが、外国には無いことも知りました。今回、給食はおいしくいただくということだけでなく、命をいただくことに感謝すること、郷土料理で故郷を知り、配膳という集団行動でルールとコミュニケーション技法を自然と学んでいることに気づきました。そのほかにも学校においては、心身共に休養がとれて衛生的かつ快適な保健室があること、外履きと上履きの使い分けによって校内が綺麗に保たれていることなど、当たり前になっていたこのどれもが日本の文化に適合した保健教育であり、6年間かけて意識せずに学んだことが社会で生きていくための基礎になっているのだということを学びました。JICA研修員の方々からは、見学の中でそれぞれの国の現状を教えて頂き、健全な子供たちを育成するための学校保健の重要性と魅力を感じることができた研修でした。

3年生 七夕郁乃
2月27日午前中、私達3年生5名はJICAの方々と「宗像市の社会環境・文化」というテーマで、エコパーク宗像(ゴミ処理場)、宗像大社を見学しました。午後は、2名の学生がJICAの方々とメイトム宗像で宗像市子ども家庭課の方より、宗像市の母子保健政策を伺った後、1歳半児健診を見学しました。JICAの方々は講義の後、沢山質問していました。彼らは、見たことのないものをとても物珍しそうに楽しみながら見学し、母国の地域保健政策や環境・文化と比較しながら学びを深めていました。私達学生は、宗像市の施設や母子保健政策の現状を学ぶとともに、JICAの方々と笑顔と片言英語でコミュニケーションを図っていき、充実した1日を送ることができました。
JICAの皆さんは3月中旬まで本学で研修されるため、アスティなどで見かけたら積極的に話しかけ、少しでも英語力を向上する良い機会とするとともに、交友関係が深められるように関わっていきたいと思います。

3年生 江上優人