アグリスクール第4講として「K-1(古賀の一品)グランプリ」に参加しました

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11月18日、日曜日、アグリスクール第4講として「K-1(古賀の一品)グランプリ」に参加しました。

日赤看護大チームとして私たちは、JA粕屋の方々が丹精込めて作ったスイートコーンを使用したコーンシチューを、JA宗像の米粉パン工房「穂の香」で作っていただいたコッペパンに注ぎ、「米コーンシチュー」として出品しました。スイートコーンは前回のコーン祭りで使用したものと同じもので、コーンの糖度の高さと米粉パンの甘みが絶妙にマッチしてとても美味しいものを作ることができました。

当日は悪天候のなか、多くの人が会場に集まりました。トマトのタルトや自衛隊の出店もあり、会場はユニークで賑やかな雰囲気に包まれました。早朝からの学生の準備の甲斐もあって、「美味しい!」という意見をたくさんいただき、最終的には200食完売することができました!

今回の第4講は収穫したものを加工し、売る、という消費者の手に渡る最終段階の工程であったように思います。農業関係者の方々が「より美味しく食べてもらうにはどうしたらいいのか」と試行錯誤する過程を体験させていただき、その難しさと完成した時の達成感、「美味しい」と言ってもらえた時の喜びを実感することができました。

今年度のアグリスクールは第4講で終了です。JA粕屋、JA宗像の方々のご協力の下、今年度も貴重な体験をたくさんすることができました。「美味しい」を学生同士だけでなく、たくさんの人と共有できた素敵な時間だったと思います。
1年間、美味しかった!ごちそうさまでした!