福岡県日赤紺綬会第54回総会に参加しました

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去る11月13日、 日本赤十字社名誉副総裁である秋篠宮妃殿下御臨席のもと、福岡県日赤紺綬会第54回総会に参加しました。

紺綬会とは赤十字支援団体であり、総会では日本赤十字社福岡県支部に多額の社資のご協力を頂いた方々や、紺綬会の発展に功績のあった方々への表彰の贈呈が行われました。福岡県日赤紺綬会は、全国の紺綬、有功会の中でも最大の規模を誇り、日本の赤十字活動を支える柱のひとつです。

昨年の九州北部豪雨災害や、2011年に発生した東北地方太平洋沖地震など、自然災害が頻発する昨今、赤十字の人道の精神に基づく様々な活動の重要性が改めて認識されています。この赤十字活動は全て国民の皆様からの多大なる善意で成り立っており、その活動を陰で支えて下さる方々がいることで、赤十字が様々な場で活躍できているのだと改めて実感しました。

総会では、私たちは戦前に使用されていた救護服である黒衣を纏い、表彰者の案内役や介助役として登壇させていただきました。黒衣を着ることで、諸先輩方がどのような思いで戦地に赴かれたのだろうかと思いを馳せて赤十字の歴史の重みを感じることができました。このような貴重な機会を与えて頂いたことに感謝し、卒業までの残り4か月半、悔いのないよう学業に励みます。