第3回就職活動セミナー(ビジネスマナー講習会)に参加しました

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10月30日、4年生を対象に第3回就職セミナーが開催されました。今回の就職セミナーでは、社会人として必要不可欠なビジネスマナーについて講義をしていただきました。

講義では主に社会人として非常に重要である3点について伺いました。1点目はメモを取るということです。メモはミスを防止するための記録になり、また説明をする人にしっかりと聞いているという安心感を与えることにもつながり、信頼を得ることができるということでした。2点目は、指導の受け手である新人としての対応です。就職して間もない時期は、指導していただく機会が多くあります。上司から呼ばれた際には返事をし、上司の元へ行きメモを取りながら話を聞く、特に数字や名前等は必ず復唱してミスを防止するということでした。3点目はホウ・レン・ソウ(報告・連絡・相談)です。報告・連絡・相談は5W3Hを守り、適切な方法や場所、人に事実だけを伝えることが重要であり、同時に事前の打診や根回し(確認)を怠らないようにするということでした。また、これら3点に加えて、適切な言葉遣い・おじぎの方法を学び、実際に姿勢や手の位置、おじぎの長さや角度について指導していただきました。

講師の方は、「いつも見られているという意識を持つこと、マナーの良さは病院の印象につながる」とおっしゃっていました。講義の中で、この言葉の意味を考えてみると、これから1人の社会人として、また、看護職者としての責任の重さを痛感しました。今回学んだことを忘れずに、残りの学生生活の中で意識しながら過ごしていきたいと思います。そして、卒業後には、社会人としての適切な対応が身についた看護職者になりたいと思います。