3年生選択科目「看護医療の最前線」が開講され、多くの学生が受講しました

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本学では領域別実習を終了した3年生を対象に、九州ブロックの赤十字病院の病院長、看護部長等の方々を講師にお迎えして、「看護医療の最前線」の臨床講義が開講されます。

本年度も1月15日~2月1日の間に、福岡赤十字病院、嘉麻赤十字病院、熊本赤十字病院、日本赤十字社長崎原爆病院、唐津赤十字病院、大分赤十字病院の諸先生においでいただき、赤十字病院の役割や特徴ある医療サービスの現状、最新の医療等について講義をして いただきました。

学生にとって、各赤十字病院の地域密着型医療や救急医療、災害医療等の実際を講義していただくことは、個を対象とした臨床実習とは異なった視点で病院の役割や機能について理解を深め、将来どのような分野で働きたいのか、何をしたいのか等、キャリアデザインを具体的に考える機会となっています。特に、医療職の先達にあたる先生方の「医療人、専門職としての心構え」等も交えた講義に、これまでの自分自身の行動を振り返り、これから自分が目指すものに真摯に向かい合う大切さを実感したという感想も複数寄せられました。

今回の講義を通して学生たちが、さまざまな領域の臨地実習で体験した内容について視野を広げ、視点を変えて振り返りながら、学びを深めていることを感じました。