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学長挨拶
日本赤十字九州国際看護大学を代表して、平成24(2012)年度のご挨拶を申し上げます。
昨年3月11日、東北に大災害をもたらした地震は徐々に終息に向かってはいますが、被災からの復興や原発関連の状況の改善は遅々としています。引き続き、私どもでも出来る関与を続けねばなりません。そして、この災害が投げかけた私たちの生き方や安全と安心を考え直すべきではないかとの疑問を看護を基に考え続けたいと思います。
本学は、赤十字の「人道」の理念を基に、何時でも何処でも、如何なる状況であっても、助けを必要とする人々に適正な支援を行い得る看護専門家が育つ場を目指しています。グローバルな視点を持ちつつ、個々の人々へのきめ細やかな関与ができるように、異質性や多様性を認めつつも連帯し協働できる社会人としての教養を修得し、そして看護・保健の専門性についての理念とその実践のknow-howを真摯に学び、さらに新たな課題に挑戦し解決する意欲を保持できる人間に成長してくれることを願っています。
東北の、そしてわが国の人々が、さらに世界の各国の人々が稀な大災害を機会に、改めて「絆」を認識しました。人々が繋がり、連携し、助け合う、そのような場に求められる専門家となれるように、卒業後の長い社会人生活と今後の国際人としての人生を通じて、ここで修得した知識や教養が役立つ学習をして頂きます。
昨年度には、海外5大学(大韓赤十字看護大学、檀国大学看護学部<韓>、タイ赤十字看護大学、コンケン大学看護学部<タイ>、ナムディン国立看護大学<ベトナム>)に加え、インドネシア大学看護学部とも国際交流協定を結びました。本年は、これらを含め欧米の大学とも学生そして教員の交流を深めてまいります。
常に世界と連帯できる看護師、保健師そして助産師が育つ日本赤十字九州国際看護大学を、一度、訪ねて下さい。そしてご入学をお待ちしています。

























