昨年から学校行事として位置づけられ始まった宿泊のフレッシュマン研修が、4月12〜13日に福岡県立少年自然の家「玄海の家」で、新入生108名、ボランティア4年生30名、教員11名が参加して行われました。
プログラムは昨年と同様に、グループエンカウンターのエクササイズ(各種アイスブレーキング、4人で紹介、ブラインドウォーク、海浜での砂の芸術、野外バーベキュー、バスは待ってくれない など)で構成しました。目隠しで広場を歩き回ったり、グループで正解地図を作り上げるなど懸命に課題に取り組んでいました。
今年は変化をもたせるために2日目に「ソフトバレーボール大会」を組み入れました。そして、クロージング・セッションでは「赤十字活動」(You Tubeから)のビデオを10数分視聴する機会を設けましたが、涙する新入生も少なくなく、日赤看護大に入学したことの意味を改めて自覚し、噛みしめ、誇りを感じていました。また、4年生が大挙して参加してくれたことも、この研修を一層効果的なものにしてくれました。
以下に研修後の提出レポートから数人分の要約、そして学年担当教員の感想を紹介させていただきます。この研修がこれからの4年間の充実した大学生活の礎になればと心から願っています。
私は、認定看護師になりたい夢と海外派遣や災害派遣において活躍できる看護師になりたいという2つの夢を今もっている。大学に入る以前は「日本赤十字社」や「赤十字活動」というものにあまり関心もなかった。しかし、この宿泊研修の2日目に観たYou Tubeの「赤十字活動」は強い感動を覚え、これからの4年間の私の道しるべとなった。このような大学へ入学できてよかった。(1年生 鵜池 弘士)
今回の宿泊研修の各セッションを通して多くのことを学んだ。笑顔の大切さ、人の話をきちんと聞くこと、正確に情報を伝えるということ、誰かがやってくれるという態度ではだめなこと…。研修で学んだことを活かし、協力し合っていきたい。(1年生 大楠 莉加)
今回の宿泊研修で活動するなかで、自分に欠けている部分を見つけることができた。人任せ、積極性の欠如、まとめることが苦手、人からどう見られるかが気になってしかたがない、話題に乏しい…。4年生はとても立派だった。行動が早く周囲のことをよく見ている。これからは、自分に欠けているものを克服するために、積極的で充実した学生生活を送りたい。(1年生 堀内 梨帆)
入学式が終了してちょうど1週間後に開催された新入生宿泊研修に、学年・クラス担任として参加させていただいた。108名の新入生は、新たな生活がスタートしたばかりの緊張感の中でこの研修を迎えたようで、当初は団体行動にとまどっているように感じられた。しかし、セッションを通じてお互いの交流が深まるにつれて、表情がほぐれ、若者らしい活気が発揮されてきた。今回は4年生が多数参加しており、ポイントとなる場面で適切に1年生を誘導していた。その姿に学生の成長ぶりを実感させられた研修でもあった。新入生のレポートを読むと、この1泊2日の研修で体験を通していろいろな学びがあったことがうかがえる。教員としてあらためて、これからの社会で活躍する若者を育てていく役割を担っていることを再認識させられた研修でもあった。(学年担任 増田公香・伊藤てる子)
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